本当に使用できました！
先日、FBの書き込みで、「3.5MHzのホイップに6m程度のワイヤーを付けると1.9MHzに出られる」とあったのが目につき、今日、真似してみました。
結果は何と簡単に使用できるようになりました。午前中、自宅の庭でアナライザーで長さを合わせ、モービル機のチューナーで問題なく電波が出せました。環境を少し変えると若干SWRが変化するため、移動する状況で再度合わせるとほぼ完ぺきな状態に。
ただ、ここでひとつ大失敗。3.5ですから長さも重さも結構あり、そこにワイヤーを付けて引っ張るとかなりの圧になったため、モービル基台が耐えらず、アンテナを倒してしまいました。大事には至りませんでしたが、エレメントが少しぐらいたるんでもあまり引っ張らないようにしないと、後で痛い目に遭いそうです。
さて、後は電波の飛びです。どう考えても160mバンドを2mちょっとのホイップに6mのケーブルをつけただけでは、さすがに無理だろうと思ったのですが、いい意味で裏切られました。夕方、買い物帰りに隣町で試験したところ、午後5時半近く、まだ陽がある時間帯にも関わらず、何度目かのCQに応答がありました。メーターの振れが弱かったとは思いますが、時々QSBと送ってくれる局もいる中で、本当にS９以上の局も結構呼んでくれました。
途中、CQ垂れ流し状態の時間帯もありましたが、約1時間15分で25QSO。アンテナ基台の心配はありますが、簡単にローバンドの移動運用ができそうです。
