地域の伝統行事

今日は「おぴしゃ(どういう字なのかは不明)」という地域(町内)の伝統行事が行われました。どういう物かは説明のしようもありませんが、五穀豊穣、家内安全等を祈願して、行われる行事だと理解しています。毎年1月27日に町内の3区域(もう1箇所は別の日に開催)で宴が催されます。今年はその当番に当たり、前年の当番家から引継ぎを受けることとなりました。御堂(神社のミニチュア版?)というものを1年間預かり、何軒かの家で神社の清掃等管理をする当番です。(ただし、去年からこの清掃当番は幸いにも交代制になったため、祭礼の時ぐらいですむことになりました)

出席者は年々少なくなってきましたが、形式的な儀式を行った後、宴会となり、終了後今年度の当番家(うちです!)へ御堂等が送り届けられ、そこでまた酒宴が繰り返される次第です。この行事は利根川沿いの地域でけっこう行われているようですが、農村部で余暇の少なかった時代に何かしらの理由をつけてこのような集まりを作っていたんでしょうね。昔から比べれば簡素化されてきたようですが、30数年に1度とはいえ、それなりにたいへんです。

ちなみに宴席が始まる前には、ほら貝を吹きながら区域内を知らせて歩くことも行います。当然、私は吹けませんが・・・。

 
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霜柱も融けない寒さ
しかし、今日も本当に寒かった。銚子は冬暖かいはずですが、今日は特に北風が冷たかった。夕方、庭先に霜柱がそのまま凍っていたのを見て思わず写真を撮っておきました。特に日陰でもないのに、まったく融けた様子はありませんでした。

 
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