初めて目の前に津波が・・・
日本人は素晴らしい！
仕事である避難所の担当になり、物資の運搬や情報収集をしましたが、約１５０人いた避難者のマナーの素晴らしさに感激しました。物資が届いたのが昨日の夜１１時過ぎ。間違いなく罵声を浴びせられるだろうと覚悟していましたが、誰一人として文句を言う人もなく、帰り際には多くの方からお礼を言われてしまいました。中には「動いていないと寒いから」と子どもと二人で体育館の掃除を始める方も・・・。外国では略奪などよく見る光景がありますが、本当に日本人は素晴らしいと実感させられました。
銚子では屋根瓦が落ちた家（自分もそうですが・・・）やブロック塀が倒れた家が主で、津波による大きな被害は少ないように感じられました。何よりも火災の発生が１件もなく、負傷者もごくわずかだったようです。しかし、隣の旭市では津波による被害が甚大で、亡くなられた方も１０人近くいたようです。今日になって初めて映像を見ましたが、津波の恐ろしさを改めさせられました。
まだ余震は頻繁に起きていますが、こちらの被害は東北地方からみれば比較にもなりません。これからの対応は困難を極めると思いますが、１日も早い復興を祈らずにはいられません。
