我が母校が番組の対象になっているようです
今月末29日（土）午後10時30分からNHK総合テレビの「ヒーローたちの名勝負」という番組で我が母校が取り上げられるようです。内容は昭和47～48年に作新学院江川投手（元巨人）と死闘を繰り広げ、それまで一度も勝てなかった江川に「打倒江川」を合言葉に猛練習を続け、最後の最後、夏の甲子園で勝ったというストーリーの20分番組だそうです。現在、江川投手はもちろん、その当時の関係者に取材が来ているとのこと。（その年は国体の決勝でも当たって勝っているのですが、当時、国体はどちらかといえばお祭りで、江川投手は１イニングしか投げなかったように記憶しています）
昭和48年に千葉県で若潮国体が開催されることになったため、その前年47年の秋の関東大会は銚子市野球場で行われ、その時、我が母校（銚子商業高校）は準決勝で作新学院と当たり、ヒットわずか１本、三振何と20個という完敗でした。その会場となった銚子市野球場で当時の選手へのインタビューも行われると聞いています。
当時、まだ小学生だったので実際の試合は見に行けませんでしたが、自分の記憶では千葉テレビが開局記念？で実況中継をしてくれたため、学校のテレビで観戦したように覚えており、今でも唯一のヒットであったＡ選手のライト前ヒットが目に焼き付いています。
この辺りのことについては、江川投手を主人公に描かれたマンガ「たかされ」（本宮ひろし）にたくさん出てきます。当初、今回の撮影も江川投手が主人公だと思っていたのですが、まったく反対の立場での番組とのこと。また、話を聞いた最初の頃は制作会社が作っているだけで、実際に放映されるかどうかはわからないという感じでしたが、放映日も決まったということで間違いないようです。かなり昔のことなので、地元でも若い方はまったく知らない話ですが、50代以上のファンは忘れられない出来事だと思います。時間のある方々にはぜひご覧いただければと考えています。
