7MHzの周波数拡大決定

官報に掲載 同時に135KHz帯も

7MHz帯の拡大が本日付けの官報に掲載されたと、JARLメールマガジンにより情報の提供がありました。これで3月30日から正式に7100MHzから上の周波数が使えることになりました。誰が一番最初に電波を出すのか楽しみです。無線機も帰ってきたことだし、4月に入って落ち着いたら、ぜひ新周波数に出てみたいものですね。
しかし、同時に分配があった135KHz帯って、どれだけの局が出る(出られる?)のだろう・・・。

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    【速報!】待望の7MHz帯の拡大、135kHz帯の新規分配が決定。
           平成21年3月30日より施行
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 平成21年3月17日付けの官報で、次の告示がおこなわれ、平成21年3月30
日より施行されます。

(1)無線局免許手続規則の一部を改正する省令
(2)無線設備規則の一部を改正する省令
(3)電波法施行規則第13条の2の規定に基づき、アマチュア局が動作すること
 を許される周波数帯を定める告示
(4)無線局免許手続規則第10条の2第10項の規定に基づき、アマチュア局にお
 いて使用する電波の型式を表示する記号を定める告示
(5)無線設備規則別表第二号第54の規定に基づき、アマチュア局の無線設備
 の占有周波数帯幅の許容値を定める告示

 この告示により、平成21年3月30日より、アマチュア無線家の間で長年に渡
る願いであった7MHz帯の拡大(7000~7200kHz)、および長波帯135kHz帯(135
.7~137.8kHz)の新規分配がおこなわれることになります。

 7MHz帯については、現在すでに7MHz帯の免許を受けている方は、新たに申請
をしなくても、平成21年3月30日から7100~7200kHzの拡大となる周波数での
運用が可能となります。

 新規分配の135kHz帯(指定周波数は「136.75kHz」)や、1.9MHz帯における、
PSK31などの狭帯域データ通信には免許申請が必要です。

 告示の詳細は、インターネット版「官報」をご覧ください(平成21年3月
17日付けは、3月24日までの間閲覧できます)。