白旗の少女

見たくなかったけど見てしまいました

この時期は番組の改編期ということもあり、各テレビ局がこぞって、特別番組を放映しています。今日のテレビ東京の「白旗の少女」もそのひとつ。以前から少女が白旗を掲げて投降してくるシーンは見ただけで胸が苦しくなりました。

このシーンを題材にした番組があることは、数日前から知っていましたが、とても見る気にはならず、今日はあえて違うチャンネルのバラエティ番組を見ていました。しかし、その番組も終了し、やはり目を背けても仕方がないと思い、後半の約1時間ついに見入ってしまいました。全体のストーリーは良くわかりませんでしたが、さまよい歩き、生き抜けたのは、偶然入った壕の中の老人夫婦に白旗を持たされたことを初めて知りました。

本当にこのシーンは涙を流すというより、胸が締め付けられます。この少女(子役)の表情と目の訴えが素晴らしく、この事実だけは決して忘れてはいけないこと、何よりもこのような間違いを2度と起こしてはいけないことを思い知らされました。久々にテレビを見て、涙がこぼれてしまいました。もし、再放送があるならば、録画しておかなければと思うような番組でした。

普段、くだらない書き込みしかないのに、ちょっと重すぎる投稿になってしまいました。