大感激!

甲子園優勝チームは違う
今日も雨は上がらず、ついに3日目の雨天中止。これで全日程を終了し、残念ながら国体は打ち切り。表彰式の代わりに今日試合が予定されていた4チームにより終了式が行われました。
式の終了後、インタビュー等が行われ、帰校準備が始まったとき、興南高校の我喜屋監督から突然、「昨日、応援に来てくれた小学校にお礼に行きたい」との申し出があり、急遽、我如古主将と島袋投手を伴っての訪問に何とラッキーなことにそれに同行することになりました。
 
突然の訪問に体育館にいた小学生たちはビックリ、大歓声が上がりました。そこでの我喜屋監督のあいさつは感動もので、感激で胸が熱くなりました。「興南高校は春と夏の甲子園に優勝することができ、たくさんの応援をいただいたが、昨日の応援が一番うれしかった」と感謝の言葉を伝えたことに、子供たちは大感激。島袋投手からも「投げているときも応援がたくさん聞こえたし、ライトを守ったときにも後から応援をいっぱいもらい、とてもうれしかった。いろいろ壁にぶつかることもあると思うけど頑張ってほしい」との言葉に、子供たちは目を輝かせていました。
 
興南高校は本当に礼儀正しく、高野連もお手本になるチームであるとのこと。これもすべてこの監督さんあってのこと、すっかり興南高校のファンになってしまいました。

国体高校野球、雨で打ち切り=興南、「3冠」にはならず

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第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」公開競技の高校野球硬式最終日は、30日に千葉・銚子市野球場で準々決勝の残り2試合が行われる予定だったが、雨のため中止となった。5日間で計3日を実施できないまま、全日程を終了した。準々決勝に勝った上位4校を1位とする規定は適用されず、今年の甲子園大会で春夏連覇した興南(沖縄)は準々決勝の関東一(東京)戦が流れ、「3冠」にはならなかった。
 高校最後の公式戦となるはずだった興南のエース島袋は「やりたかったが、しょうがない」。銚子市体育館での終了式後、我喜屋監督の発案で近くの飯沼小を訪れ、1回戦で球場に応援に来た児童にお礼をした。
 島袋は今後、中大進学に向けた準備をするという。「ずっと強いままの興南でいてほしい」と後輩にエールを送った。 (2010/09/30-11:02)